インプットとアウトプット

どうも、ならけんみんです。常に勉強不足です。

 

2つの言葉の意味

 インプット・アウトプットという言葉はよく聞きます。インプットは入力、アウトプットは出力ですね。コンピューターに情報を取り込ませることをインプットといい、コンピューターに入っている情報を取り出すことをアウトプットと言います。

 

そしてこれを人間の脳に置き換えると入力、つまり物事を覚えたり理解したりすることもインプットです。そして逆に覚えたり理解したことを人に伝えたり実践したりすることもアウトプットになります。この言葉は最近ではこちらのほうで使われる方が多いのではないでしょうか?

 

このブログでも人間の脳のインプット/アウトプットについて話をしていきます。そしてそのバランスをどのように傾けたら良いのかを僕なりに書いていきます。

 

インプット

まずインプットは読書したりテレビを見たりインターネットで情報を仕入れたりして、脳に記憶させることです。インプットを多くすると知識が増えるので、専門の知識が増えて仕事に活かせたり、雑学が増えたり、物事を理解するのが早くなります。良いことづくめですね。

 

ですがこれだけだと実際に物事を試してみる時にズレが生じます。一番分かりやすいのはスポーツですね。いくらテニスの知識を完璧に植え付けても、ラケットを握って振ったことがなければラリーなんか続きません。

 

他にも人に情報を伝えるときに喋れるかというと、知識はあるのに喋れなかったりします。どれだけちゃんと覚えていても喋れない、覚えたつもり状態になってしまいます。

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以前書いたように、ロープレ・・・いわゆるアウトプットができていないといざ喋ろうという時に言葉は出てこないものです。つまりインプットばかりするのではなく、ある程度のアウトプットが必要になってくるのです。

 

アウトプット

逆にアウトプットに重点を置く人は、即行動に移せるので周りから行動力があるなと認められやすいです。スポーツやコミュニケーションだったら真っ先に自分が参加してしまったほうが良かったりします。見ていて気持ちの良い人が多いですね。

 

ですがそれも多少のインプットがないと、中身スカスカのアウトプットばかりになってしまうので、すぐに見透かされやすいです。喋りまくるけど意味不明だったり、とりあえずやってみるけど失敗ばっかりだったりと。

 

とにかくジッとしていられないから行動に移してしまうって人、いてますよね。正直僕はそういう人が好きなのですが、あまりにもお粗末なアウトプットばかりだと周りにも迷惑がかかったり、自分の首を絞めてしまうこともあります。そうなってはいけませんね。

 

理想のバランスは・・・

どんな仕事でそのバランスを考えるのか、あるいはその人がどういう人間になりたいのかで決まってくると思います。ちょうど5:5が良いとも言えるし、極端に1:9が良いという場合もあります。こればかりは臨機応変にしなきゃいけないと言ったところでしょうね。

 

個人的な考えとしては、アウトプットがやや多めくらいが良いかなと思います。インプット:アウトプット=4:6くらいです。知識量がすごい人ってたくさんいるのですが、頭でっかちだなぁと言う印象が強いです。それよりも動き続けている人のほうが、結果は出ていると思いますので。