とにかく目立て!(2年間の想起その1)
今からちょうど2年前、友人に勉強会というか塾というものを紹介されました。同業の売上が上がっていない人の売上を伸ばすという塾でした。
その存在は知ってはいたのですが、当時の自分はとにかく腰が重くて参加しようだなんてまったく思っていませんでした。なんせせっかく自由に伸び伸びとやっているのに、他の知らない人に経営のことをつつかれるなんて考えられなかったからです。
しかし背に腹は代えられない。お金を稼ぐために働いているのに、売上から経費を引いたらマイナスになっている。なんのために仕事をしているのかも分からない。少しでも現状を良くしなければ・・・
入塾しました。といっても最初に塾に入るのではなく、その前段階でコンサルがあって目標を達成したら入塾できるというもの。ちなみに塾は有料だったのですが、そのコンサルは無料でした。
同じ塾で知り合った人たちは、塾のことをボロクソに言ってたりもしましたが僕はとにかく入って良かったと思います。そこで本当にいろんなことを学べました。また色んな繋がりが出来ました。
というか文句言っている人はおかしいんですよw 結果が出てなくて文句を言う人はほとんど努力や行動不足ですし、結果が出ていても文句を言う人は欲深いだけですからね。
まぁそれはともかく学ばされたことは沢山ありました。詳しい内容を書くよりもざっくりと、一番思い知らされたことをひとつ書きます。
それは「とにかく目立て!」ということです。仕事をしていて自分の存在はなんとなく周りに認知されているような気がして、でも結果が出ないから周りを憎んだり、あるいは周りに嫌われているような疑心暗鬼をしてしまうことがあります。
本当に自分の中では大きく動いて、大きく目立っていたつもりでした。だから前を通る人は自分の存在に気付いているし、記憶の中にとどめておいてもらえてると思っていたのです。
でも全然そんなことはありませんでした。自分はビジネスをしていく上でまったく周りに知られていなかったのです。だから客が来ず、売上も伸びなかったのです。
なので塾で教わったことは「とにかく目立て!」でした。チラシを配り、挨拶に行き、店の前に旗を立てて、ひとりでも多くの人の目について認知されるために行動していく。。。それが大事なのです。
今でこそ当たり前だろとセルフツッコミしますが、その時はビクビクしていました。なんせ自分は知られている存在だと思っていたため、変なことをしたら叩かれると思っていたからです。
当然そのようなことはなく、行動を起こした結果が伴ってきました。電話やネットでの問い合わせが増えて、お客様が来られるようになりました。
やっぱり行動しないと何も変わらないんですよね。そしてその行動もちゃんと問題と向き合っていくことが大切です。何より成功している人の行動を真似していくことで、自分も成功に繋がっていきます。
今もまだまだ勉強中です。ですので塾に入った知識だけで勝負するというわけではなく、これからもさらに学び、行動していくのみです。
2年間の想起その1でした。